松本克のブログ

国立高校の甲子園出場に関する記事でこのブログに巡り会ったので、その辺りのことが中心になるかな・・・

日中国交回復50周年、「反日・愛国」の嵐が再び荒れ狂うのか?

 世界の民主主義陣営をリードしてきた我が誇るべき安倍元首相の死に対し、屈折し歪んだ反応を見せた中共の上から下までの人々、「零コロナ政策」等共産党への不満をぶちまけられない分、またもや日本を身代わりに仕立てて鬱憤を晴らそうとするかのような動きです。


 彼の国を支配するのは「無謬の」「何があっても絶対正しい共産党」ですから、誰が何をされても、命を奪われても財産を盗まれても、「悪いのは被害者」です。
 今度また八つ当たりされ被害を受けるようでしたら、本当に足を洗って逃げ帰って来てはいかがでしょう?


 中国共産党が世界第一の国アメリカに対し常に要求している第一のことは、「共産党の支配体制を覆さないでくれ」というお願いです。
 自分が世界最大最強になるまでは、そういう形でヘコヘコ敵と手を握りながら、欲しい物を手に入れ、逆転できる日を待つわけです。


 それは、2015年に『百年マラソン』という著書で「自分の対中認識は間違っていた」と告白した米の中国分析のベテラン・ピルズベリー氏が述べたように、「臥薪嘗胆」「韓信の股くぐり」等の伝統を持つ中共の兵法の一つです。


 では、5年、10年…経ち、中共が世界第一の軍事大国になった時、世の中には平和が来るのでしょうか?
 アメリカに代わり、曲がりなりにも「世界の警察」のような形で世界の秩序を考え、リードすることが有り得るでしょうか?
 あの「泥棒の国」がそのように見事に更生するとは私には思えません。


 では、彼の国の最新の動向を御覧下さい【全編25分34秒】: