松本克のブログ

国立高校の甲子園出場に関する記事でこのブログに巡り会ったので、その辺りのことが中心になるかな・・・

【武漢肺炎】日本を貶めるなら、国賓変じて国賊だ!

 5語に分けてみました。
1) 日本
2) 新 冠 病毒…新型 コロナ ウイルス
3) 疫情…疫病の情況、感染状況
4) 信息…情報、ニュース
5) 汇总(彙總)…総まとめ


 ポイントは、
・1)と2)が修飾関係にあるかの如く「日本新冠病毒」と並んでいることです。
 この部分だけを見ると、誰でも「日本(の/発の/で流行った)新型コロナウイルス」
という意味に取るでしょう。それ以外に解釈するほうが不自然です。


・3)~5)も含めた見出し全体は、5語が全て名詞的に使われているので、1)から5)まで全て順繰りに「修飾+被修飾」の関係で繋がっているという解釈も成立します:
「日本の+新型コロナウイルスの+感染状況の+情報の+総まとめ」


・しかし、「入院している父の友人」の場合、入院しているのがどちらなのかわからぬように、「修飾語」と「非修飾語」が離れている場合も十分成立するので、大きな枠組は、
「日本の(でまとめた/に関係する部分の)」+「総まとめ」
であって、「その発祥地については、日本とも、中国とも、米国とも、一切言及していない」という説明も成立します。


 つまり、違う解釈が成立する曖昧な表現だということである。


 そうなると、次のポイントは、どうして曖昧な表現になってしまったのか、である。
(1)慣れない新人記者が書いたので、知らず知らずに多意義の文になってしまった
(2)中国語作文が苦手の記者が書いたので、意図しなかったが、多意義になってしまった
(3)社内のチャイナスクールの記者が書いたら、こうなった
(4)NHKに同居する新華社の社員が「代筆してあげようか?」と言ってきたので頼んだ
(5)NHKに同居する新華社の社員に「代筆してくれない?」と頼んだら、こうなっていた


 それぞれの評価:
(1)(2) △ 膨大な受信料に値する正しい偏見の無い情報を流せ!
(3)(4)(5) × 新華社を社外へ追い出し、チャイナスクールを武漢に駐在させよ!