松本克のブログ

国立高校の甲子園出場に関する記事でこのブログに巡り会ったので、その辺りのことが中心になるかな・・・

中共に拘束されていた鈴木英司氏(65)が帰国、その貴重な証言…

 昨年2022年10月、中国で2016年7月に身柄を突然拘束され、共産党の真っ暗闇の司法で6年という懲役刑を受けていた鈴木英司氏(65)が刑期を終えて帰国した。


 ●●● 6年前のニュース番組 ●●●
下記参考映像群の1本目【56秒】
スパイ容疑か 中国当局が日本人男性を拘束(16/07/28)
 解説:長年にわたって日中交流に携わってきた日本人男性が今月、中国当局によって拘束されたことが分かりました。 日中外交筋によりますと、この日本人男性は今月、北京を訪問後に連絡が取れなくなり、中旬になって中国当局から北京の日本大使館に対し、「身柄を拘束した」と連絡があったということです…


 ■■■ 帰国後の映像 ■■■
下記参考映像群の2本目~4本目が「邦人収監」①②③、その他5本目~8本目
 私がこれまで調べてきた範囲では、鈴木氏は消滅寸前の元・日本社会党(現・社民党)で職員をしていたことがあり、あの故・土井たか子氏の秘書をしていたこともあったという。


下記参考映像群の5本目【1:12:07】
なるほど、その文化水準は、FCCJ(日本外国特派員協会)での講演会での英語通訳との間合いのうちに何となく感じられるような気がする。


 訪中歴が200回以上とのことで、もし本当にスパイだったなら、それまで中共の誰も気が付かなかったのかよ、と苦言を呈したくなるような中共の愚かさというか、難癖の付け方の唐突さが何とも後味が悪い。


 そして、最終の肩書は「日中青年交流協会の元理事長」だったとのことで、中国が2014年以降制定した「反スパイ法」や「国家安全法」等により濡れ衣を着せられて拘束された少なくとも16人の日本人の中では、最も「スパイ」とは遠い存在のように、元東京都日中友好協会・理事だった私には思えるのです…


参考映像群:
https://www.youtube.com/playlist?list=PLeJTjQjlj3CyKxFYX4WDAdycBLZzXdtC5