松本克のブログ

国立高校の甲子園出場に関する記事でこのブログに巡り会ったので、その辺りのことが中心になるかな・・・

【カタカナ語】コンソーシアム ➡ 共同事業体

 そろそろ本腰を入れてカタカナ語打倒の動きを始めたい。


 取っ掛かりとするのを、今日見た青山繁晴議員の『ぼくらの国会』シリーズに出て来た「コンソーシアム」という語にしてみた:
 consortium = コンソーシアム = 共同事業体


 話の元は、後に青山議員夫婦の「畢生の仕事ライフワーク」に数えられるかも知れない「メタン・ハイドレート」だ:
 methane hydrate = メタンハイドレート = 可燃氷


 以下の映像は、科学者として新しい国産の資源の開拓に打ち込んできた奥さんの千春さんが、経産省資源エネルギー庁の課長から「国賊」呼ばわりされたという部分を抜粋したもので、どういう顔ぶれが「共同事業体」を組むのかがわかる。


 国家公務員らが自分たちの仕事を権威付けるために利用している大学教授、その教授たちの操作に適役なその教え子たち、そして、政策の実行部隊としての企業、団体等、映像では「新日本石油」と「東京 瓦斯ガス」という固有名詞が出てきた。


 そして、「コンソーシアム」という共同事業体としては、仕事が安定して流れるまでの初期段階はできるだけ国家資金を引き出し、軌道に乗った後の利益はできるだけ自分たちの思い通りに分け合いたい、ということになる。
「利益の分け合い」ということになると、特に資源の場合は、「石油資本」だの「国際 巨大企業メジャー」だのが絡んでくるので、明晰な頭脳のほか、かなりの胆力も必要となる。


「国益」を最大の政治目標とし「日本の尊厳と国益を護る会」を立ち上げた青山繁晴議員、最近、自由民主党の党員獲得数で圧倒的な首位となったとのこと。
 是非、個々の政策はもちろんのこと、国政の見えなかった部分の「可視化」を今後も強力に推し進めてもらいたいと思う…


【全編48:34のうちの最後の11分半を抜粋しました】