松本克のブログ

国立高校の甲子園出場に関する記事でこのブログに巡り会ったので、その辺りのことが中心になるかな・・・

今、上海は、「♪ 守るも 攻めるも 白がねェ~ ♬」

 今、上海は “大白” とか “白衛兵” とか呼ばれる衛生兵たちにかなりの権限が与えられちゃってるらしい…


 共産党がと言うよりも、習近平氏がと言うべきらしいが、「世界で唯一『ゼロコロナ政策で武漢ウイルスの完全抑え込みに成功』した国」として、11月の党大会でトップの座に留まるためなりふり構わぬ強硬作戦を続けている。


 特に、国際都市上海のロックダウンは、成功した時の宣伝効果を考えると、一か八かの大勝負に出る価値が有ると踏んだのであろう、満腔の力が入っているようで、何とも市民が気の毒だ。


 私と同期の年代はもう他国に駐在する年齢ではないので、やや心配は減るのだが、知り合いと話をすると、すぐに何人かは出て来るもので、他人事とは思えない。


 上海に限らず、また中共に限らず、人間性無視の専制社会との関係は、「上善如水」ありたいものです…


[上記看板部分速訳]
 上海当局は「環境整備・消毒殺菌専従班」を立ち上げ、すでに約6,000人の消毒殺菌専門の要員を組織し「消毒すべきところはことごとく消毒し、死角を残さない」という専一行動に取り掛かった。
 市政府は、『白鬼』たちが自由に出入りできるよう住民に自宅の鍵を提出するよう求めている。
 もしも、提出しない場合は、玄関をぶち開けたり、こじ開けたり、足で蹴り抜いたり、要は破って入る。
 床、家具、ソファー、食器ケース、食器棚、テレビの周囲、冷蔵庫内部まで消毒液が徹底的に浴びせられ、果ては冷蔵庫の中の食品まで全て捨てられ…