松本克のブログ

国立高校の甲子園出場に関する記事でこのブログに巡り会ったので、その辺りのことが中心になるかな・・・

中国の飛行機は真っ逆さまに墜落した?

 中国・広西省(※正しくは広西壮(チワン=zhuàng)族自治区)の梧州市付近に墜落したという昆明発の中国・東方航空の飛行機なんですが、以下の Youtube の映像が当該事故機の映像に間違いが無いとすると、真っ逆さまに頭から地上に向かって落ちています。
(とは、メディアの受け売りですが、尾翼のほうから落ちるということは無いものなのでしょうか、全くわかりません)


 ちなみに、広西・梧州には昔流行った「痩せる石鹸」を作っていた大きな日用品工場が有り、契約には至りませんでしたが、私も工場まで商談に行ったことが有りました。
 モーターボートのような高速の渡し船で川を上って行った記憶が有るので、今、調べてみたところ、隣の広東省の広州市から「西江」という結構大きな川を遡って行ったのであろうということが思い出されます。
 上流の州境を越えたすぐが梧州市ということで、飛行機事故のお蔭で旅の記憶が一つ蘇りました。


 さて、渡し船などと言っている場合ではありませんでした。
 報道によると、昆明から広州に向かったボーイング737-800型機に乗っていたのは、132人か133人、その他広州市付近まで一度来た後折り返すように方向を反転したという不思議な報道も有り、若干の謎を秘めた事故か、あるいは、事件であるかもしれません。


 それにしても、もしも自分が乗っていたとして、宇宙での無重力のフワフワ状態とは違いますから、ギャーギャー叫び声が出るジェットコースターよりもっと急な角度で、もしかすると、戦闘機乗りの訓練のような、「G〇(ジー○○)」とかいう圧力で座席の背に押し付けられるような体勢で?、地上まで約30秒ぐらい、何か異常に気付いても誰も動けるような状態ではなかったでしょうね。
(上空8,000mから時速約900km≒秒速約250mで32秒とはじいてみました)


 言われてみれば、こういう映像はどこから出て来るのだろう?
 近くの鉱山で飛行機が墜落するのを見ていたという情報は有るようですが、スマホを持ち歩き、上空の物の移動に気付いたとしても、飛行機が落ちて来るとは、普通思いませんよね。


 30秒間の出来事だったとして、何気なく空を見ていたら、
上空から何か物が落ちて来る、
えっ、飛行機?
スマホ、スマホ! と撮影、・・・
 何かの危険に備え日頃から注意を怠らないという人でも、30秒で一件落着、という事態ではどうなんでしょう?


 本件の場合、中国共産党や党員に関係の無いことがわかれば、比較的早い時期に事故についての発表が有るかもしれませんが、それが真相であるかどうかはわかりませんし、党や党員との絡みが有れば、何十年も情報が押さえられますから、ほぼ迷宮入り、どちらにしても事故や事件の防止になるような効能は期待できません。


 ここは、人の死がどこかで人類の進歩につながるかもしれない、とは思わせてくれない残念な王朝だと思います…


【16秒の短い映像です。10秒過ぎ頃に映像の上方より画面に飛び込んで来ます】