松本克のブログ

国立高校の甲子園出場に関する記事でこのブログに巡り会ったので、その辺りのことが中心になるかな・・・

中共が起こす「拉致事件」(5)今度は大使館員 怒れ日本人!

 外交官保護は国家間の外交の根幹をなすため、ウィーン条約は「外交官の身体は不可侵とする。外交官はいかなる方法によっても抑留し、または拘留することができない」と明記しています。
 しかし、中共当局は、外交官用パスポートを提示したにも拘わらず、在中国日本大使館員を、大使館へ連絡することも許さずに10人前後の人数で数時間の事情聴取に及んだとのことです。


 我が国では、国際社会での最高平和維持機能が『United Nations=連合国』(通称『国際連合』)の安保理(安全保障理事会)であるかのように思っていたり、思いたがっている人も多いですが、
 国際社会の実態は:
自国の利益になる時だけルールを守り、気に入らない裁定などは「紙屑だ!」と吐いて捨てることができる「拒否権」を持つ安保理・常任理事国のやりたい放題になっています。


 ウィーン条約を「紙屑だ!」として憚らない今回の 中共 や、連合国事務局長が迷わず断罪する ロシア のウクライナ侵攻等がそれです。


「ノーベル賞級の立派な思想だから、日本だけは死ぬまでそれを守り続けなさい」と共産主義者たちから最高の評価を受けている日本国憲法前文の
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよう」などと考えることがいかに危ういことか、我々は留意しなければならないと思います:



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参考サイト:私、2019年6月2日にも関連の記事を書いていました。
 中共の傲慢さにはつくづく腸(はらわた)が煮えくり返る思いです。
 連中の強気の元は、経済界の中共進出組を人質にしていることか?
 またあちこちで反日暴動を起こし反応を見てみようかとするかも…


中共の日本人拘束は、北鮮の日本人拉致と同じじゃないか! - 松本克のブログ