松本克のブログ

国立高校の甲子園出場に関する記事でこのブログに巡り会ったので、その辺りのことが中心になるかな・・・

無印良品もハメられた中国の「商標ビジネス」と「の」情報…

 我々は、中共での「商標ビジネス」と聞くと、日本の「青森」だとか「森伊蔵」「有田焼」などという独特の名称が、いつの間にか中共で商標登録されていた、などということを聞いたものだった。
 なるほど、後から本家本元が進出して行った時に、「人に盗られないようにお守りしておりました」と、秀吉のように懐から登録証を取り出して売り付けるのだとか。
「お前が盗ってるんじゃねぇか!」と怒鳴りつけても、蛙の面なんだそうである…


 人のいい日本人だから狙われるのかと思いきや、国内の企業同士の闘いはそれどころじゃなく半端無いそうで、中共での商標トラブルは圧倒的に国内企業同士の闘いだとか。
 あのアメリカから追い出された共産党の御用企業であるファーウエー(華為)でさえも、googleのアンドロイドが使えなくなって自ら開発した「ハーモニー」(鴻蒙)という商標でトラブルとなり、結局は負けたんだとか。


 さすが、生き馬の目を抜き他の馬に移植する、臓器ビジネス大国の面目躍如といった趣ですが、2021年11月4日、「中国網」というメディアは、「北京無印良品が日本無印良品に勝訴」という内輪揉めのようでありながら、全く関係の無い会社同士の裁判の結果について報じたそうだ:


 一方の当事者が紛れもなく日本の会社であるから、記事の中には裁判とは直接関係の無い両国間の情報も有り、私には以下の「の」の情報が有意義であった。
 台湾でも有名だった出来事は、「大陸でもやはり同じか!?」と、実に愉快に思った: