松本克のブログ

国立高校の甲子園出場に関する記事でこのブログに巡り会ったので、その辺りのことが中心になるかな・・・

特殊な土木工事の会社が金メダル候補だった?

 最近、36年余の記者経験を経、今も生まれ故郷の中国や台湾出身の人物を掘り起こして大作をものしている著述業・齊藤孝治さんから書き物の仕事をいただき、今いろいろ調べごとをしています。


※齊藤孝治氏:私が承知している最近の大作『秘話 鄭成功異聞』
http://matsumoto.news.coocan.jp/copy_hp_saitou/album.htm


 調べごとの一つは、最近の日本人の名前の動向です。いわゆる「キラキラネーム」のような従来の日本語の伝統から外れるような動きが、その後どうなっているか? 等々です。


 最近、多くの名前が一度に出て来たものとして東京オリンピックの選手名が有ると思い、試しに成績一覧表を見てみました。
 そこでは、競技別に次のように記載されていました(記載方法を見るため、ちょっと有名な人たちの記載例を各競技から寄せ集めてみました):
1位 橋本大輝(順大)    …体操・男子
2位 清水希容(ミキハウス) …空手・女子
3位 伊藤美誠(スターツ)  …卓球・女子
4位 瀬戸大也(TEAM DAIYA)…競泳・男子
5位 日本(畠田、平岩、村上、杉原)…体操・女子団体総合
6位 日本          …バスケットボール3人制・男子
と、個人競技は、順に、順位、選手の個人名、(所属)の3項目が記載されています。
 団体競技の場合は、順位と国名の2項目(日本だけは選手の姓が有ったり無かったり)。


 ところが、ある競技の所で、
7位 大池水社(ビザビ)
という記載を見つけました。
1~6位までと8位は、次のように、カタカナの個人名らしきものと( )内に国名です:
1位 シャーロット・ワーシントン(英国)
2位 ロバーツ(米国)
3位 デュカロス(スイス)


 この競技は、私は、あまり興味が無いので、予備知識が有りません。
 特殊な土木工事でも得意としているかのような社名も、残念ながら聞いたことが有りません。
 もしかすると、会社か倶楽部でチームを組める種目が有ったのかしらと、念の為調べてみて驚いた!
 一人の若い青年じゃないか! えぇ? どういうこと?

 わかったこと:
1)競技は、自転車の「BMXフリースタイル・パーク」。
2)世界選手権で優勝経験も有り、東京2020では金メダル候補であった。
3)国際的なトップ選手として支援する企業が有り、岡山県の(株)ビザビ所属となる。
4)大池水社というのは、会社名ではなく、個人の名前である。
5)女性である。
6)名前は、「大池水社」ではなく、「大池 水」で、「おおいけ みな」と読む。
7)「大池水」とずっと信じ続けている人もいる:
  https://torasan1.com/minato-oike-career-family-lover/


 いい老眼鏡って必要だなぁ、と思いました…