【中国語】ネーブルオレンジは “臍橙” !?
愛読書というわけではないが、私は、『中国語図解辞典』(大修館書店)が好きだ。
4人の編著者の筆頭に私たちのクラス担当教授だった輿水優先生の名が有り、他の3人は皆輿水先生より10年若くて同門で学んだと思われる人達、即ち私にとっての先輩の人々である。
昨日も、ちょいと思い付き、柑橘類についての論文を中国語で発表してみようか、
と思ったわけではないが、大好物のみかん辺りの果物のページをめくっていた。
と、「スイートオレンジ;アマダイダイ」などという聞いたこともない果物の後ろに、
ついでのように「ネーブルオレンジは “脐橙” qi2 cheng2」という説明が有った。
柑橘類マニアの自分には「ネーブル」は馴染みが有るが、「スイートオレンジ;アマダイダイ」などは知らない。大体、“sweet” とか『甘』とかがそのまんま名前に付いているなんて、「自分で言わないと人が気付かない」類のニセ広告みたいじゃないか、という気もするが、私がそれよりも気になったのは、
「ネーブル」の中国語が、「臍(へそ)橙(だいだい)」ということだった。
「何で?」と思った瞬間、みかんの場合もあれを「へた」と呼ぶのでしょうか、
「ネーブルの『へた』が『へそ』にそっくり」だからか?と、語源までいっぺんにわかってしまったという一席でした・・・
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