松本克のブログ

国立高校の甲子園出場に関する記事でこのブログに巡り会ったので、その辺りのことが中心になるかな・・・

【標題】日名店銷售假名錶 敲響警鐘…

(香港の雑誌『亜洲週刊』2019年3月10日号より)
【見出し】日本の名店、有名ブランド腕時計の偽物を販売 斯界に警鐘


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日 名店:日本の 名店
銷售:販売する
假:ニセの/偽の
名 錶:有名な/ブランド品の 時計を


敲 響:鳴らす(叩く 響く)
警鐘:警鐘を
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「日本の名店」と言われると、ちょっと照れちゃうが、何を隠そう、御徒町の「多慶屋」である。


 今日、あらためて、創業70年の純粋な日本の会社であることを確認した。
 店名が、「たけいや」ではなく、「たけや」であることは、何かの時に知ったが、今日は、現社長が「竹谷宗二氏」、紛れもなく「たけや」であること、それに縁起の良い字を当てて「多慶屋」としたのであろうということがよくわかった。


 さて、記事は、多慶屋が売ったというニセモノの話である。
 どんな言い方をしているのか知らないが、日本の会社のくせに、「うちの品はみんな本物!」ということを日頃売り物にしているらしく、今回の被害者である在日中国人はじめ華人社会を騒がせたらしい。


 香港誌の内容を引用して日本でも報じられていることがわかったが、腕時計の「カルティエ」の52万円もした中古品が、販売した2年半後の今年1月になってニセモノと判明した、というのである。


 52万円もしたというので、「中古品」と最初に読んだ時に「まさか!」と思ったのだが、
店の詫び状にも「523,800円で売った中古品」と、はっきり書かれているので、485,000円x1.08 らしい。


 しかし、「日刊サイゾー」というサイトは容赦が無いねぇ。
 大見出しは「リサイクルショップ」と言うだけ。読み進めないとどういう店だかわからない。
 まさか、あの多慶屋が「リサイクルショップ」と分類されるとは思ってもみなかった: