松本克のブログ

国立高校の甲子園出場に関する記事でこのブログに巡り会ったので、その辺りのことが中心になるかな・・・

運が味方しないと助からない。北鮮工作員の拉致の手口…

 今日、11月15日は、横田めぐみさん(57)=拉致当時(13)=が北朝鮮に拉致されてから44年とのことで、関連記事を追っているうちにこの記事に巡り会った。
 私も、この歳になってやや自信が無くなってきたとはいえ、もし犯罪の場に出くわしたら、武道の力で犯行を一定程度抑え込めるのではないかと、日頃、夢想しているのだが、この記事のように、予行演習をしているかもしれない計画的な犯行の場合は、かなり絶望的であることが、あらためてわかった。
 (後で気付いたのだが、この記事自体は2年前のものでした・・・)


 都庁職員のAさんにはずいぶん運が味方した。


 普通だったら、ちょっと逃げ切れなかったような情況に思える:


・車を横にして道を塞がれた(事件の間、他の車両が通らなかったようだ)
・相手は屈強の?男が4人、こちらは結婚前の男女カップル
・車から降りてきたのは1人だけだった(他の車両の目を警戒したか?)
・開けた窓から目にも止まらぬ鼻骨折りストレート・パンチの一撃
・殴られて気を失ったが、ガタガタドアを開けようとする音で意識が戻った
・道の塞ぎ方がやや甘く、進行方向に直進で抜けられたようだ
・夕方、初めて通る道で街灯が無い所を百キロの速度で逃げ事故を起こさなかった



 下校途中で1人だった横田めぐみさんがこういう連中に狙われたのなら、万事休すだっただろうことが、よくわかる。敵は職業犯罪者だ…