松本克のブログ

国立高校の甲子園出場に関する記事でこのブログに巡り会ったので、その辺りのことが中心になるかな・・・

ジェットコースターで、飛んで来た携帯電話をナイス・キャッチ!

 人を信じやすいタチなもので、記事の通りお伝えすると:


主役の「ニュージーランド男」は、Fistball という球技の選手で運動神経がいい。
この日は、スイスでワールド・カップの試合を終えて、スペイン・バルセロナで家族で遊んでいた。
ジェットコースターに乗っていた時に飛んで来た携帯電話は、二列前のお客が乗っている最中に落とした i Phone X 携帯である。
落とした、と言うか、手から離れた瞬間、携帯電話は一度宙に浮いたという。
ということは、このニュージー男は、宙に浮いた最初の瞬間にすぐそれを見つけたらしい。


その辺の45秒間が本編の映像らしい。
ブレも無いし、全くの偶然のファイン・プレーにも比較的落ち着いているかなという感じで、きっとそれらしく撮り直したのだろうと思いながら見たのだが、記事によると、ジェットコースターに固定されたカメラが捕えた映像という説明である。
日本でよく有るのは、外の景色の側に固定したカメラで、そこを通り過ぎる瞬間、乗り物に乗っている人間を写して記念にするという写真だが、ヨーロッパでは、たとえスペインでも、と言ってはスペインに失礼だが、座席にいる客を乗り物に固定したビデオ・カメラで恐らく最初から最後まで撮り続けるのではないだろうか。
そして、その映像のフィルムを記念品として売っているようなのだ。


「ニュージーランド男」は、ジェットコースターを下りてすぐ、携帯電話の持ち主に駆け寄り携帯電話を返した。
すると、落とした本人は大変に喜び、大袈裟にハグをし、
「ジェットコースターが撮ったフィルムを君にプレゼントするよ!」と。


 そういう記念品が有るということを知らないから、最初読んだ時、意味が分からなかったが、この「ブレも無いし、全くの偶然のファイン・プレーにも比較的落ち着いているかなという感じ」の映像が、正に「ジェットコースターが撮ったフィルム」のプレゼントだったという次第、であろうと思う…


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【見出し】時速134km ニュージーランド男、ジェットコースター上で携帯電話をナイス・キャッチ!


※ちなみに、❝Fistball❞ という球技は、、試合の映像を見ると、選手の動作は全て手でボールを叩くことのようなので、❝Fist❞ (げんこつ)+ball という名が付いたと思われる。
 ただ、Wikipediaによると、読み方は
「ファウスト・ボール」
であるかのようで、ヨーロッパ起源、それもドイツ辺りの起源で、言葉もなまっているのではないかと思われる。


 以下のサイトに約7分の試合のビデオが有るので、宜しかったら、見てみて下さい: