松本克のブログ

国立高校の甲子園出場に関する記事でこのブログに巡り会ったので、その辺りのことが中心になるかな・・・

桜田五輪大臣はおぞい…

 桜田大臣ははんかくさい…


 なぜだかわからないが、この愚かしい大臣に対する感想が北海道弁で出て来た。


 自分では北海道弁だと思っていても、そうでもないことが有るから、一応調べてみた。


 有った!
1)「おぞい」…【悍い】(形)⇒ おぞし…①恐ろしい。おずし。②強烈で強情である。おずし。③悪賢い。ずるい。
2)「はんかくさい」…【半可臭い】(形)(北海道・東北で)馬鹿らしい。あほらしい。


 自分では、両方とも「愚かしい、愚劣だ」という意味だと思っていた。


 しかし、「おぞい」…①恐ろしい、②強烈で強情、③悪賢い、というのは、私のイメージとは違う。
 おまけに漢字まで有った! 全く和語としか思えない音感なので、後付けではあろうが。
【悍い】を念の為、漢語として見ると、【悍(猂)】…①精悍である。②荒々しい。凶暴である。


 「恐ろしい、強烈、荒々しい」というイメージが日漢に共通するようだが、納得できない。
 それでは、「桜田五輪大臣はおぞい…」の意味が違ってしまうではないか。
 あの男が「凶暴」? やっぱり、60年ぶりに頭に浮かんできた言葉じゃ現代に通用しないのかな・・・